睡眠薬 ベゲタミンの効果と副作用について(服用した方の口コミ・評判もあり)

ベゲタミンは睡眠導入剤としては珍しく、クロルプロマジン・プロメタジン・フェノバルビタールといった3種類の成分が配合されており、睡眠導入剤の他に精神神経用剤としても使用されている薬で、A錠とB錠が存在し含まれている成分は全く同じなのですが配合量が異なり、通称「赤玉」と呼ばれているベゲタミンA錠にはクロルプロマジンがBの2倍とフェノバルビタールがBよりも10mg多く含まれており、A錠・B錠ともに1日1~2錠を就寝前に服用します。

ベゲタミンは、主に精神病(統合失調症、うつ病、神経症)に伴う不眠症の方に用いられる薬となっており、初診でいきなり処方されることはほとんどなく、一般的にはまず最初に安全性の高い非ベンゾジアゼピン系やベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤が処方され、それでも効果が感じられない場合において段階を踏んで作用の強い薬が処方されていく中で、順番的にはかなり後ろの方で処方されることのある最強レベルの睡眠薬です。

<ベゲタミンの効果・作用>

配合剤になりますので厳密ではないですが、主成分であるフェノバルビタールの最高血中濃度到達時間は1~2.4時間、血中半減期は95~131時間と分類的には中間作用型から長期間作用型になり、クロルプロマジンとフェノバルビタールの相乗効果によって強力な睡眠作用と鎮痛作用が発揮されて脳全体に働き、不安感やイライラなどで高ぶった神経を鎮め、長時間寝付きを良くするという作用があります。

またクロルプロマジンは日本では劇薬に指定されているということで、そのままでは副作用を発生させてしまう可能性が高いということで、それを軽減するためにプロメタジンという成分が含まれています。

<ベゲタミンの副作用>

副作用としては、めまい・ふらつき・口の渇き・便秘・動悸などが挙げられ、またバルビツール系のフェノバルビタールも成分の中に含まれているため、大量に服用したり長期に渡っての使用は、耐性ができやすく依存性が高いという点にも注目してください。

また成分にクロルプロマジンが含まれているため重大な副作用も他と比較して発現してやすく、高熱・意識障害・体の硬直などの悪性症候群や、白血球や血小板の減少、手の震えなどのパーキンソン病症候群、腸管の動きが鈍くなる麻痺性イレウスなど様々な症状が報告されています。

ベゲタミンは危険性もあり依存性も強いので、頓服としての使用はまだしも常用する場合においては、医師の指導の下で正しく使用するよう注意が必要です。

<ベゲタミンの口コミ・評判・服用した方の感想>

2年ぐらい前からずっと不眠症に悩まされていて、精神も安定せずに毎日苦しい思いをしています。

現在処方されている薬はマイスリー・ベゲタミンA錠・エミリンで、薬を飲んでもなかなか寝付けないところは気になりますが、それでも以前よりかは睡眠時間は取れるようになってきました。


以前にベゲタミンB錠をツライ時にだけ使ってたことがありますが、これぞ睡眠薬というぐらいスパッと寝れます。翌日しんどいですが。


ベゲタミンとハルシオンで、やっとこさ3~4時間寝れるか寝れないかぐらいの不眠症です。

血中濃度半減期がやたら長いので、次の日は眠くて体がだるいし仕事にも影響がかなり出ていますが、それでも現状は飲まないわけにはいかない。


副作用なのか2日に1回は悪夢を見てうなされて中途覚醒。合ってないかも。。。


統合失調症でかなり長い時間経過しているのですが、今年に入って症状が悪化し不眠症になりました。

医師に処方してもらったベゲタミンも最初の方はよかったのですが、だんだん効かなくなってしまいB1錠→B2錠→A1錠→A2錠で今はロヒプノールとマイスリーをプラスしてという状態ですね。

医師からも「これ以上は薬を強くできない」と言われているので、今後のことを考えると途方に暮れてしまいます。


このページの先頭へ